肥満治療を受ける対象者

体重を心配する人

食の欧米化などによって、日本でも健康に害を及ぼす程の肥満となっている方が増えてきており、病院では肥満症外来やダイエット外来といった名称の肥満治療を行う診療科が設立されるようになってきました。
しかし、よく勘違いされるのですが、こうした外来で肥満治療を受けることが出来る対象者は単純に太っている人というわけではありません。
基本的に肥満治療の対象となるのは、BMIが25以上の肥満の方、肥満によって健康障害を伴っている方となります。
なぜなら肥満治療は、治療とついているとおり、肥満をある種の病気や病気を引き起こす要因と考え、それを改善することによって健康を取り戻すために行われるものだからです。
そのため、いわゆるダイエットのように短期間で一気に体重を落とすようなことはありませんし、食事を極端に制限するということもありません。
肥満治療はあくまでも健康を目指していますので、出来るだけ健康的に痩せていくためのアプローチがとられることとなります。

ですので、ダイエットをしてもなかなか痩せないから病院で痩せるための薬をもらったり、食事療法を教えてもらおうというような美容目的の方は基本的には治療の対象とはならないのです。
ただし、病院によっては紹介状なしで誰でもが診察を受けることが出来る外来となっていることもありますので、ダイエット目的で肥満治療を受けたいという方の診察を拒否しないケースもあります。
もしも、この時、診察によって肥満治療の対象となる方であれば、そのまま治療が行われることとなります。
しかし、そうでなかった場合は肥満治療の対象者にはならずに保険適用外の自由診療での治療となりますので費用が高額になると考えられます。

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